「大佐」
「何だいきなり真面目な顔で」
「キスしていいっスか?」
「馬鹿を言え。男とする趣味はない」
「え〜鋼の少年とはするくせに〜」
「お前は煙草臭いから嫌だ」
「良いじゃないですか。ほら、こっち向いて下さいよ」
「こら、やめっ……」
無理矢理口付けるハボック。ロイは思わずそれに応えてしまう。
「ほーらそれ本音でしょ」
「今のは単なる愛嬌だ。お前だって本気じゃないだろう」
「ヒッデー。俺本気ですよ? じゃなきゃこんなとこまでついてきません」
「お前を指名したのは間違いだったかな」
「俺は嬉しかったけど。大勢って楽しいじゃないですか」
「そうか?」
「俺は大佐が居れば良いですけどね」
「そんなに燃やされたいか?」
「あーもー大佐! 俺真剣にコクってるんスけど!」
「ククッ……確かに退屈はしないな」
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